ポルシェ・モーメント

マカンの記念日:ライプツィヒの生産ラインから初めてSUVが誕生してから12年。この工場の生産台数が一つの節目を迎えた。

   

ポルシェの工場から100万台目のマカンが走り出したのだ。この記念車は、フローズンブルーメタリックを纏ったマカン4だ。ブラックチョークの色合いが美しいレザーインテリア、アダプティブスポーツシートに加え、レザーヒーター付きGTスポーツステアリングホイール、AR(拡張現実)技術のヘッドアップディスプレイ、パノラミックルーフなどが装備のハイライトに挙げられる。最高出力300kW (408PSMacan 4 Electric (preliminary values): 電力消費量 複合(WLTP) 21.1 – 17.9 kWh/100 km, CO₂ 排出量 総合(WLTP) 0 g/km, CO₂ class A )のマカン4は、停車状態から100km/hまでの加速を5.2秒でこなし、トップスピードは220km/hに達する。この7月に、ドイツ北部からポルシェエクスペリエンスセンターライプツィヒにやって来たシュテファン・シュミット氏がこのスポーツカーを受け取り、敷地内にある自社サーキットで同型車をたっぷりとテスト走行した。これは工場でのピックアップをするドライバーにとっての大きなハイライトだ。このマカンは、2011年から2013年にかけて行われた大規模な工場の拡大と、エレクトロモビリティ時代への突入を象徴している。

場所:ポルシェ ライプツィヒ工場
日付:2025年7月16日
写真:Porsche

燃料消費量

Macan 4 Electric (preliminary values)