ポルシェ・モーメント

2024年IMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップの最終戦で、ポルシェペンスキーモータースポーツがトップカテゴリーである GTPクラスのすべてのタイトルを獲得した。

   

2台のポルシェ963は、ロードアトランタで開催された10時間のプチルマンレースを2位と3位でフィニッシュし、マニュファクチャラー部門総合優勝を決めた。さらにワークスドライバーのデイン・キャメロン(アメリカ)とフェリペ・ナスル(ブラジル)のドライバー部門チャンピオンに加え、IMSAミシュラン耐久カップのマニュファクチャラー部門、チーム部門、ドライバー部門も制覇した。GTDプロクラスでは、カスタマーチームのAOレーシングが911 GT3 Rでマニュファクチャラー部門、チーム部門、ドライバー部門のチャンピオンとなり、ポルシェジュニア出身のラウリン・ハインリッヒ(ドイツ)がGTDプロクラス で新チャンピオンに輝いた。FIA世界耐久選手権(WEC)でもシーズン2024は、ポルシェにとって成果の多い年となった。ワークスドライバーのケヴィン・エストレ、アンドレ・ロッテラー、ローレンス・ヴァンスールが、11月初め、バーレーンで開催されたシーズンファイナルで、スタートナンバー6のポルシェ963を駆ってドライバーズタイトルを獲得した。

場所:ロードアトランタ(米国ブラゼルトン)
日付:2024年10月13日
写真:Porsche